GLENN SILVERって知ってるかい?
GLENN(紅蓮)というメーカーが製作してる「和」をコンセプトにしたシルバーアクセサリーのことだけど
様々な作品を作っていて、素材に純金とバラジウムを配合したモノには裏に「G,SILVER」の刻印があるんだ。ちなみに、G,SILVERとはグレンシルバーと読み、スターリングシルバーだと同じGLENN製でもその刻印がない。
なので、あまり一般的じゃないのか、G,SILVER=グリーンシルバーなんて思ってる人もいるみたいで
GSILVERで検索すると、真っ先にOKwaveだかってサイトで自信満々で答えてる人がヒットする。
G,SILVERとは、銀と純金、バラジウムが配合されて作られた銀合金のことで、GLENNのオリジナル錬金品。
ちゃんと検索したらGLENNのサイトがヒットして、そこで解説されてるのにね。
和をコンセプトにしてるだけあって、そのどれもが日本風なネーミングでデザインも斬新。
女性向けのアクセサリーがメインかと思いきや、力強いデザインが特徴的な男性向けのアクセも数多くあったりする。
興味があったら見てみて。お値段もお手頃なので、どこにもないプレゼントを贈りたいならベストチョイスかも。ちなみにGLENNのサイト → <a href="http://www.a-l-e.jp/glenn/" target="_blank" title="GLENN(紅蓮)">GLENN(紅蓮)</a> 一度は覗いてみる価値はあると思うよ。
んで、俺もG,SILVERと刻まれたリングを持っていたりする。
手に入れたのは去年、何気に立ち寄った骨董店にこの「くそシンプル」なヤツはいた。
運命の出会いってのが存在してるなら、コイツとの出会いは当に運命の出会いだったと思う。
俺は右小指に、もう十数年外したことのない形見のリングをつけている。
それで、バランスを取って・・・じゃないけど、ずっと左小指用のピンキーリングを探していた。
形見の右は18金のリングなので、左小指はシルバーかプラチナって決めていた。
いろんなSHOPに行ったね。たぶん札幌だけでも数十件以上見に行った。
あまりゴテゴテなのもイヤだし、かといってシンプル過ぎてもツマラナイ。
着けていて違和感があると、まず間違いなく直ぐに外してしまうからね。
俺の永久使用条件は、着けっぱなしの放置プレイに耐え、さらに飽きないデザインのヤツじゃないとダメだったんだ。
なので「これだ!」ってのと出会えなくて、ずっと左小指は空席のままだった。
一度だけ、数年前に「これでいいかな?」っていうヤツを買ったことがあった
だけど、やっぱり妥協して買ったモノは、所詮は本物じゃないんだよね。必ずいつか手放す時がくるってもんでそれは、もっと他にいい物を見つけたときか、或いはただ単に飽きたときか。
結局その時買ったリングは、直ぐに、京都で出会ったある女性にプレゼントしてしまった。
多分、俺的にはあまり思い入れがなかったんだと思うよ。どうしても大事なものは人にあげないもんね。
それは、針の先につけたエサのように、女性を口説くツールとして旅立っていきましたとさ。
んで、それから数年経った去年に、コイツと出会ったんだ。
紅蓮のコンセプトは「和」なので、多分これのデザインテーマは「笹」か「竹」なんだと思うけど
俺がこれを見たときに思ったことは「あっ!カラス」って。
鳥の足跡に見えたんだけど、それがカラスの足跡だと思ったんだ。
サイズは#12と刻んであった。
俺の左小指のサイズは#11~#13程度で、形状によっては#11でも入ったり#13じゃないと入らなかったり。
だから、既製品で気に入ったモノがあっても#11か#13かで選ばないとならない。
デザインによってはちょうどいいサイズがなかったりして、また、形状が細身か幅広かでも適合サイズが変わってくる。
幅が広くて肉厚もあるリングだと、自分サイズだと全く入らなくて、一つ上の#でピッタリってときもある。キツいリングを試着すると外せなくなる恐れもあるけど、それでも未試着で買うのは絶対に危険。買うときは必ず装着したほうがいいよ。他人にプレゼントするときはこの点に注意しないと、せっかく相手の#で買っても合わなかったってなってしまう。だけど、プレゼントを試着させるのって難しいけどね。
んで、形状によっては、そのどちらのサイズ(#11と#13)も合わないってときがある。
そんなときはユルユルの#13を別途で加工に出すか、それかキツキツの#11で我慢するかしか方法がなかった。なので、お気に入りのデザインと出会っても、それで諦めたりしてきたんだよね。
加工したらいいじゃん?って思うかもしれないけど、加工したらデザインが崩れるんだよ。
んで、話は戻って、コイツは細身でもなく幅広でもなく
多分#11だとキツイ部類で、#13だとデカイ部類のリングだと思うけど、なぜか最初から#12だった。
本来、リングのサイズって奇数刻みなんだよ。
多分誰かが加工したか、それか最初からそのサイズで作ってもらったか。
ちなみに、GLENNのサイトでもサイズは奇数刻みだけど、オーダーで偶数も作れるみたいだから、もしかしたらオーダーかもね。
#12というサイズは、俺の左小指にジャストフィットだった。
もともとカラス好きな俺だったので、この鳥の足跡のようなデザインにも一目惚れした。
そして、あまり知られていない?GLENN SILVERというメーカーなのもGOODだった。
普通、あまり肉厚じゃないSILVERリングって、ずっとつけていると変形してしまうんだけど
コイツは純金とバラジウムを配合したオリジナル銀合金なので強度が高い。(らしい)
今のところ、購入から一度も外したことないけど、まったく変形を起していない。すばらしいよGLENN。
俺の小指にマッチするサイズと、俺が求めていたデザインと
まさか、たまたま立ち寄った小さな店にあるとは思いも寄らなかったね。
コイツは運命の出会いだとばかりすぐに購入した。ちなみに古物商なのでお値段も格安で。
いままで様々なシルバーアクセを購入してきたけど、年齢と共に少しづつ装着率が減ってきている。
10年前はジャラ男だったけどね。最近はホントにシンプルになったと思うよ。
仕事や私生活にジャマにならない程度のアクセで、しかもシンプルで大人なデザインのものだけを身に着けている。
右小指のリングは形見の品なので、一生外すつもりはないけど
他の何を外したとしても、この左小指のGLENNも、きっと俺が燃やされるまで外すことはないかも。