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執筆者の写真Daisuke Koike

「Made in Japan」の煌めき

更新日:2019年11月21日


実は、時計は結構好きなアイテム。

普段使いの時計ならARMANIの腕時計がある。

アルマーニは新作モデルとして発売されていたものを海外で購入した。

現在のお気に入りは「ティンバーランド」の腕時計。

ティンバーはメインでありオフ用でもありな時計。

完全オフはG-Shockのタフソーラー付き電波時計もある。

しかし、どーしても機械式の時計が欲しくて・・・

公の場でのステイタスを上げたくて・・・

新しい時計を買ってしまった。

こと「機械式」には思い入れとこだわりがあって、次に買うなら「機械式」と決めていた。

あの自動巻きのゴツさと、ゼンマイの巻き上げ具合で変わる狂いがたまらなくイイ。

ふつう、時計は狂わないことにこしたことがない。

いつ見ても正確無比な時刻を刻んでいることが、求められる品質の一つで

各社でのクオリティファクターの一つに、時差±の表記はぜったい的アピール。

しかし私は、狂わない「品質」よりも、狂う「味」を求めていた。

かの中堅ブランド<a href="http://www.rolex.com/ja" target="_blank" title="Rolex">Rolex</a>であっても、機械式が故に時間は少しづつ狂う。

しかし、Rolexを手に取るオーナーは、正確無比に刻むことを求めているだろうか?

もっと言えば、<a href="http://www.breitling.co.jp/" target="_blank" title="BRIGHTLING">BRIGHTLING</a>(ブライトリング)であっても、<a href="http://www.zenith-watches.com/" target="_blank" title="Zenith">Zenith</a>(ゼニス)であっても、

毎日定時に手巻きを行わない限り、微妙に狂いが生じてくる。

しかし、それもまた「味」であろう。と私は思う。

クオーツのように、電池が切れるまでは、ほぼ正確に時を刻むのも大事だけど

毎朝腕に装着する際、気にもしないでつけているんじゃないかな?私はそうだった。

時計は装飾品でもあるので、できれば毎日気にしてみたい。と思うのも、、また楽しいと思う。

キコキコと手巻きで時計を愛でてると、ますます愛着が湧いてくるハズ。

もちろん、自動巻きの場合は、毎日装着さえしていれば勝手に巻かさるのだけどね。

※自動巻き時計でも、手動巻き機能がついていないのもあります。

リッチな方々で、コレクターとして時計を集めている人の場合は

自動巻き装置のついている台に乗せていない限り、気づいたら止まっていた!なんてのはざら。

ところで、私が今回購入した時計とは

SEIKO BRIGHTZ COTTON CLUB(SDGZ008)限定モデル

300本の限定販売で、<a href="http://www.cottonclubjapan.co.jp/" target="_blank" title="丸の内のCOTTON CLUB">丸の内のCOTTON CLUB</a>とのコラボモデルのために、

SEIKOのサイトでは現在は紹介されていないもの。(以前はあったようだけど、現在は削除されている)

300本限定なだけに、ちゃんとシリアルナンバーが刻印されている。ちなみに私のは127番目だ。

本当は<a href="http://www.omegawatches.com/" target="_blank" title="OMEGA">OMEGA</a>を買おうと思っていた。なのに、なぜSEIKOにしたのかというと、このBRIGHTZの秘話と仕様に惚れたから。

とある高級百貨店のブランド時計売り場で、悩むこと1時間くらい。

Rolexはそもそも興味がなかったので、それ以外のカウンターで装着してみたりウンチクを聞いたり。

本命のOMEGAのカウンターでの時間が、一番長かったのは言うまでもなく。

しかし、結局はOMEGAにはしなかった。

OMEGAのSpeedmasterは定番中の定番、さらにこだわるならSeamasterの選択もある。

もちろん、それぞれにモデルがあり、ムーブメントの違いもそれぞれでいろいろある。

だけど、あれほど憧れていたにも関わらず、手に取って腕に装着しても、ビビビッとはこなかったんだよね。ブランドだけでいったらハクがつくことも容易に想像できた。時計を知らない人でもOMEGAが高級であることは知っている。

だけど、知ってる人以外はパッと見てそれがOMEGAであることに気づくだろうか。

たぶん気づかない。いや、そこは自己満足の世界だから、誰に気づかれなくても本来問題ないはずなんだけど。しかし、OMEGAやRolexを手にしたら、誰かに気づいてほしいと思うのも当然の欲求かもしれない。

(いや、もしかしたらそう思うのは私だけかもしれないけど、私のBlogだから私的考え方で書かせてもらおう)

しかし、いくら有名なブランドでも、ビビビッとこなかったので購入の決意はできなかった。

そのとき、別な店ですでに見ていたSEIKOの存在があったこともある。

SEIKOでは珍しく、高級なお値段にて機械式の時計をラインナップしていた。

その中でひと際輝いていたのが、今回購入したBRIGHTZの限定版である。

以下はCOTTON CLUBでの説明。(サイトが消滅しているので、覚書のためにも残しておこうと思う)

<a href="http://blog-imgs-60.fc2.com/d/k/a/dkarasu/DAI_7095-2.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-60.fc2.com/d/k/a/dkarasu/DAI_7095-2.jpg" alt="DAI_7095-2.jpg" border="0" width="600" height="400" /></a>

【重厚かつエレガントな世界観】

 インデックスに沿って配した12個の天然ルビーや華やかなピンクゴールドのケースに加え、

 贅沢なクロコダイルバンドの裏側にまで「COTTON CLUB」のブランドカラーである赤を配し、

 重厚かつエレガントな世界観を表現しています。

【ジャズの旋律を想起させるダイヤルデザイン】

 「コットンクラブ」のロゴと同じブロードウェイ書体で描かれた12時位置のアラビア数字と、

 角度によって浮かび上がる「五線譜」をイメージした5連のサークルパターンが

 ジャズの旋律を想起させるダイヤルデザインに仕上げました。

【メカニカル クロノグラフ ムーブメント 8R28】

 ストップウオッチ機能付きのSDGZ008に搭載される「メカニカル クロノグラフ ムーブメント 8R28」には、

 計測精度が高く耐 衝撃性にも優れた「垂直クラッチ」をストップウオッへの動力伝達方式に採用。

 これは、1969年にセイコーが世界に先駆けて自動巻クロノグラフに搭載した機構です。

 さらに、ストップウオッチに確実な操作感覚と動作を実現する「ピラーホイール」に加え、

 ストップウオッチの帰零(リセット)構造にセイコー独自の「三叉ハンマー」を採用し、

 メカニズムの耐久性とメンテナンス性を向上するなど、セイコーのクロノグラフ開発の歴史と技術を受け継いだ、

 本格機械式ムーブメントを搭載しています。

【商品仕様】

 駆動方式:メカニカル 自動巻(手巻つき)

 キャリバーNo:8R28

 ケース材質:ステンレスケース(ピンクゴールド色めっき・一部硬質コーティング)

 バンド材質:本革クロコダイル

 ガラス材質:サファイアガラス

 ガラスコーティング:スーパークリア コーティング

 精度:日差+25秒~-15秒

 防水:日常生活用強化防水(10気圧)

 耐磁:あり(5cm以上のマージンが必要)

 サイズ:縦50mm×横42.5mm×厚さ14.6mm

 その他特徴:ルビー入りダイヤル、タキメーターつき、スクリューバック、シースルーバック

 裏ぶたシリアルナンバー入り、石数 34石、秒針停止機能、ストップウオッチ機能(30分計・12時間計)

文字盤に天然ルビーが入っていて、COTTON CLUBの色でもある「赤」が際立っている。

クロコダイルバンドの裏も赤になっていて、高級感がより漂っている。

ピンクゴールドのケースと、りゅうずに埋められたルビーのデザインもかっこいい。

そして何より、SEIKOであるという安心感。

Made in Japanである安心感と、信頼感は海外ものに比べたら只者ではないです。

高級時計を販売しているというと、ついついGRANDSEIKOを思い浮かべてしまうけど

SEIKOもまだまだ捨てたもんじゃない。それは海外に行ったら痛感することになる。

機械式はどのみち、メンテナンスが3年~5年で必要になってくるけど、それはこのSEIKOも同じだし。

OMEGAのSpeedmasterを購入する予定だったので、予算的にも軽めに落ち着いた。

ということで、念願の「機械式時計」を手にして、ご満悦な私なのでした。

この時計、来月にいく海外出張に連れていく予定。

海外で、並みいる高級ブランドたちとどこまで競り合えているのか。それも楽しみのひとつかも。

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